Node.jsのWebアプリケーションフレームワークとして有名な「Express」がそろそろVer. 4になろうかという感じです。
公式サイトはじめ、変更点とか移行時の注意なんかが出てきています。
- New features in 4.x · visionmedia/express Wiki
- Migrating from 3.x to 4.x · visionmedia/express Wiki
- Express – api reference (4.x doc)
- ExpressJS 4.0: New Features and Upgrading from 3.0 ♥ Scotch
これまで「npm install -g express」でインストールすることで、Expressのジェネレータ的なコマンド(express hogehoge)を実行することができてましたが、どうも最近は「npm install -g express-generator(@3とか付けたり)」で入れるようになっている模様。
既にグローバルに3.xをインストール済みでうっかりアップデートしちゃうと、シレッと4.xのRC版にされてしまい「あれれ?」になるかもしれません。ちなみに現時点で「npm install -g express」したら3.5.xが入ります。
で、試しにそれ(express-generator)で生成してみると、Ver. 3であっても若干これまでとデフォルトの構成やファイルの記述内容が変わってるみたいですね。任意のディレクトリ作って、自分でpackage.json書いてる分には関係ないですが。
以前書かれた書籍とかブログの通りにやってもうまくいかないかもしれないので書いておきます。Ver.4が正式に出た後、Ver.3で書かれてるの参考にする場合は「npm install -g express@3」とかにすればいいですかね。
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